石彩のページにお越しくださり

ありがとうございます

貴金属加工を始めて３０数年

なんと今年　

【東京マイスター】という資格を頂くことができました

本当に嬉しい事です(*^-^*)

※東京マイスターとは・・・？

東京都優の技能者（東京マイスター）知事賞　のことで

都内に勤務する技能者のうち

極めて優れた技能を持ち

他の技能者の模範と認められる者に与えられる賞

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そんな嬉しいお知らせに合わせて

今日は、石彩の作者について話をさせてください

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大学は一般の大学で経済学部

CAになりたくて

大学３年の終わりに１年休学、

海外留学をしました

アメリカが怖いので留学先はイギリスへ・・・

でも大学と提携がないため単位が取れないと言われ

普通の語学専門学校に通い

イギリスの英検「ケンブリッジ英検」を取得

日本に戻ってから

CAには視力の条件があることが判明・・・

　（留学前になぜ調べなかったの？と今でも思います）

目が悪かったので

「も～CAになれない！！」とふてくされていた時

手にした雑誌で目に飛び込んできた

ジュエリースクールの案内

　

「これに行ってみよー！！」って軽い気持ちで

すぐに学校に相談しに行きました

「大学卒業と同時に就職させてください！！」

とお願いしたのが日本宝飾クラフト学院

「あなた次第ですよ！！」

と言ってくださった先生の言葉で、即入学

大学4年の１年間は

昼は大学の残りの講義、

その後すぐに御徒町の学校、

空き時間に課題を終える生活・・・

そして、何とか４月に就職できました　(*^^)v

それから組合に入ったり

周りの方々の支援を受けながら

【国家検定　貴金属装身具１級】　

【職業訓練指導員】

【ものつくりマイスター】などの資格を取得

自分の仕事以外にも

公立小中に教えに行くなど

幅広いお仕事の機会をいただき

気がつけば30数年

今年、やっと

令和５年度　東京マイスターに

なることができました

国家資格である【貴金属装身具１級】を持っていると

指導に行った先で

「国家検定を持っていると

　いいことがありますか？」

そんな質問をいただきます

資格があるから仕事がもらえる

資格がないから仕事がもらえない

貴金属加工の現場で資格は関係ない

それが現状です

資格があれば少し良い待遇になるかもしれませんが

必ずという保証はないのです

永く続けると、いいことがあるのがこの国家検定

とよく言われていますが・・・

今回の東京マイスタ―をもらったから

仕事が増えるか、

それは、これからの私次第ということ

これまでの人生、

いろいろな人との出会いがあり

いろいろな人の後押しのおかげで得た

たくさんの資格は

わたしのとって

お金では買えない財産になっています

そして今年頂いた【東京マイスター】

令和5年度は40人でした

東京マイスタ―の名に恥じない行動をし

よりいっそう精進していこうと

そう思えるような資格受賞となりました

ジュエリーや伝統工芸の世界は

なかなか厳しい状況ですが

若い方にも夢を持ってもらえるよう

まだまだ頑張っていきたいと思っています

今後とも石彩を応援してくださると

励みになります